インタビュー#1

家族4世代をつなぐ、我が家のアルバムの物語

— 末原 昌子さん(兵庫県)


―― 末原さんは何と30年以上前に始めたアルバムづくり。きっかけは何だったのでしょうか?


長男が生まれた頃です。今は一児のパパになった彼が、まだ赤ちゃんだった時ですね。私はカメラが大好きで、写真もたくさん撮っていました。フィルム時代だったので、撮るたびに「これは大事な1枚」と思っていました。撮っては消す、という今のような感覚ではなく、1枚1枚がとても貴重だったんです。


AL:フィルム時代の写真は、今と違って1枚の重みがありましたよね。その分、記憶にも深く残ります。


―― 赤ちゃんの成長を追いかけるように、写真をたくさん撮られたんですね!


そうですね。「可愛いね〜」とパシャ!「すごいね〜」とパシャ!寝返り、お座り、立っち、歩いた日もパシャ!

その1枚1枚に思いを込めて、言葉も添えて記録していきました。最初のベビーアルバムは、私にとっての宝物です。


―― そして今はお孫さんの写真も?


はい(笑)。

33年たって、今は孫の写真を息子にねだって、せっせとまたアルバムづくりをしています。世代は変わっても、気持ちはまったく変わりません。


AL:お孫さんの写真でアルバムづくり…世代を超えて楽しめるのが、アルバムのいいところですね!


―― ご家族の構成も変化があったのですね?


ええ。5人家族だった私たちが、今では8人家族になりました。母も今年、米寿を迎えました。私に孫ができたということは、母も年を重ねているということ。母へのお祝いには、もちろんアルバムを贈りました。孫やひ孫からの写真とメッセージをまとめた一冊です。


―― 素敵ですね、お母様の反応はいかがでしたか?


毎日のようにアルバムを手にとって見てくれています。スマホで見る写真と違って、やはり紙のアルバムは心に残るものがあるんだなと改めて感じました。


―― 末原家のアルバムを囲む時間は、ご家族の絆を感じる時間にもなっているのですね。


先日、家族が集まった時に、子どもたちのベビーアルバムと孫のアルバムを見比べて、「この顔は誰に似てる?」「この仕草はおばちゃんそっくり!」なんて言い合いながら笑いました。顔を突き合わせてアルバムを見る時間は、何ものにも代えがたいです。


AL:アルバムだからこそできるコミュニケーションですね。一緒に見ることで、記憶も会話も自然と広がります。

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―― これからのアルバムとの関わりについて、どう考えておられますか?


娘も昨年結婚し、今は夫と母の3人暮らしになりました。子どもたちはそれぞれに新しい生活をスタートさせ、

同時に母の介護生活も始まりました。私自身も人生の後半に入り、アルバムづくりも「セカンドステージ」だと感じています。

でもこのアルバムが、今の私にとって“未来を応援する存在”になってくれている気がするんです。

振り返り、感謝し、前を向く。アルバムは私の人生の良き伴走者です。


AL:アルバムが“未来を応援する存在”という言葉、本当に心に残りました。人生と共に歩むパートナーのようですね。


最後に、Album Life「MY ALBUM STORY」では、毎回同じ質問を皆さんにお聞きしています。


Q:あなたにとって、これからの「アルバムのある暮らし」とは?


A:

やっぱり、「家族の真ん中にアルバムがある暮らし」を、ずっと続けていきたいですね。

アルバムは、私にとって人生の大切な伴走者です。


AL:アルバムは人生の伴走者…まさにAlbum Lifeの願いを表すようなお言葉でした。

末原さん、貴重なお話をありがとうございました!これからも末原さんらしい“アルバムのある暮らし”、応援しています♡

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